仕手株になりやすい銘柄には特徴があります。仕手株の対象となりやすい、仕手集団に狙われやすい株の傾向や条件とはどのようなものなのでしょうか?そんな仕手株銘柄について紹介したいと思います。

三菱自動車の株価は仕手株と呼べるのか

三菱自動車の株価の動きが仕手株と呼べるのか?というととても仕手株とは言えません。
なぜなら、仕手株と呼べるような時価総額ではないからです。
このような大型株は意図的に動かそうとしても簡単に動くような代物ではありません。
何らかの、材料が必要で、それは意図的とは言えず、大衆心理の総体性が株価を作り上げている銘柄と考えられるからです。
仕手株はあくまで、特定の投資家が意図して株価を動かしているような銘柄に使われる言葉で、このような大型株では特定の投資家が意図して動かそうとしても資金力が付いていきません。
会社の経営に大きな影響を与えるであろうと考えられるような材料が背景にあって初めて三菱自動車の株価は動きます。
もしそれを事前に知っていて不審な動きをしていたのなら、現在のシステムでは証券取引等監視委員会から調査が入り、インサイダー取引とみなされてしまいます。
色々なタイプの投資家が参戦してきて初めて大きな値動きをする銘柄ですから、三菱自動車の株価が動くような場合は仕手的な存在はほぼ居ないと考えられます。
つまり、三菱自動車の株価が単独で動くことはほぼ考えられず、自動車株全体の動きにつれて動いたり、三菱自動車特有の材料が発表されるなどの理由が必ず存在します。
仕手株と呼ばれる銘柄には殆どその理由を裏付ける背景がありませんから、この銘柄を仕手株と分類するのは無理があります。
株価が急騰したから仕手株なのか?というとそうではありません。
何の材料も無く論理的な説明ができないような株価の動きをするから仕手株と呼ばれるのであって、株価が動きた背景がはっきりしている三菱自動車のような銘柄をこのジャンルの分類するのは無理があります。